印鑑を作るときの注意点

これから会社設立を考えている人のほとんどは印鑑を準備すると思いますが、会社で必要になる印鑑には実印と銀行印、社印、ゴム印と4種類準備するのが一般的で、それぞれ特徴があります。
まず実印は会社でもっとも重要度の高い印鑑と認識されており、捺印することによってその書類の有効性を高めることができると思われています。
これは登記時に唯一必要になる印鑑だということも影響しているでしょうし、単純にイメージの問題もあるかもしれません。

たしかに実印は重要度の高い書類に押されるものですから、重要度はとても高いのですが、実印を押した印鑑でも社印を押した印鑑でも書類自体の有効性が変化するわけではありませんので覚えておきましょう。
簡単に言えば重要な書類であっても捺印してあればどの印鑑でも問題ないということになります。
さすがにゴム印だとごちゃごちゃしているので使えませんが、ほかの印鑑であれば有効性が変化することはありません。

ただ書類の重要度が高いということは、その書類が悪用されたりしていまうと大変なことになってしまいますから、自社が押したものであること、あるいは自社が押したものではないことを立証できなければいけません。
そういった意味でもっとも立証性の高い印鑑は実印ですから、重要度の高い印鑑には実印を押すのです。

また印鑑を作るときに注意して欲しいのは、印鑑は偽造されにくいものを選んでほしいということです。
たとえばホームセンターや100円ショップなどどこにでも売っているような安い三文判はすぐ手に入りますし、偽造がとてもしやすいので実印に使うにはおすすめできません。
会社設立を機に印鑑を専門的に扱っている業者に依頼するところがほとんどですし、せっかく会社設立するのですからそれにふさわしい、また長く使える印鑑を準備すると気持ちも引き締まります。
印鑑に関する情報はインターネット上でも調べられますから、まずはチェックしてみましょう。